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旅日記-ネパール編④ルンビニ

ルンビニ

ポカラから山道を走ること約8時間、バスはルンビニという土地に到着した。
ここは仏教徒にとって、極めて神聖な土地である。なぜならブッダが誕生した地がここであるからだ。
とても自然に溢れていて、町と言うよりは村と言った感じである。

バスを降りてからとりあえず宿を探すことに。だが全く当てがない。そこで同じバスに乗車していた女性2人組のツーリストの後を付いていくことに。大体の場合、大きなバックパックを背負ったツーリストが向かうのは安いゲストハウスなのだ。
案の定、彼女達はゲストハウスらしき所へと入って行った。僕も中に足を踏み入れて話を伺う。どうやら片方のツーリストはもうすでに部屋を予約していたらしいのだが、もう1人はこのツーリストに付いて来ただけらしい。僕はシングルルームの値段をスタッフに確認する。一部屋500ルピー。ここらにしては少し高めである。
もう1人のツーリストも同意見らしく宿泊を渋っている様子。するとスタッフが”2人で同じ部屋に泊まるなら1人300ルピーでツインルームに泊まれる”と言い出した。彼女と顔を見合わせる。僕は別に構わないと伝えると、向こうもその方が安くて助かるとのこと。こうしてルンビニのゲストハウスはオーストラリア人の女性と2人で泊まることとなった。

この日はもう日が暮れかけていたので、辺りを散歩するだけに留まった。
1km程歩くとツーリストの影は無くなり、地元の人々の生活がそこには広がっていた。
畑で遊ぶ子供たち、晩飯を作る女性、チャイ屋で何やらゲームをしている男性達など本当に村だなという感じであった。

ここには沢山の寺が密集している。しかもかなり国際的でネパール、タイ、インド、チベット、カンボジア、日本などなど仏教にまつわる国々の寺が建てられている。
国々よって形、大きさ、仏像の顔も大分違う。とても面白い。
次の日、寺巡りはゲストハウスで知り合った若い中国人の女の子とオーストラリア人女性と僕との3人で周った。

それぞれの寺は200mか300mずつぐらい離れていて、このクソ暑い時期に全てを訪れるのはかなりの苦行である。僕らはガイドも雇って行ったのだが、もちろん英語なので僕は殆ど理解できなかった。

こちらはタイの寺院。
とても華やかな門構えである。

何かお祈りをしている姿もちらほら。

とりあえず歩き続けて朝から昼間でに7カ所ぐらいは周っただろうか、流石にこれ以上歩くのは体力的にキツイとの事で宿の方へ帰り昼食をとった。
この日はチョウメン(焼きそば)と春巻きを注文したのだが、春巻きがいつまで経っても来ない。”まだか”と訊ねると”あと5分”と言うやり取りを3 4回くり返しただろうか、結局注文から1時間半後にやって来た。

もうお腹は時間のせいで膨れてしまっている。だが注文したので食べなければ、と思い無理やり口に入れる。

味はかなりまずかった。

さて、気を取り直し午後からは日本寺へと向かう。
実は日本寺はスタート地点からは一番遠く、約5km程歩かなければならない。
オーストラリア人は疲れ果てたのか午後の部はキャンセル。
ゲストハウスの前でガイドを待っていると、彼は自前のバイクでやって来た。
そんなこんなでバイクに三ケツし、日本寺へと向かった。インドに来てから初めてバイクに乗ったのだが、とても爽快であった。道を歩く人々も僕らを不思議そうな目で見ていた。

日本寺は思っていたのとは少し違い、真っ白な縦長の建物であった。
階段を登るとグルっと一周出来るようになっており、所々に日本式の仏像や南無阿弥陀仏などの文字が彫ってあった。敷地内からは和太鼓の音も聞こえていた。

その後はまた別の寺へ足を運んだ。
ここは恐らくカンボジア寺だったであろうか、よく覚えていない。
僕らも流石に疲れてきていたので、ここを最後に帰路へとついた。

この日の夜はW杯 ブラジルvsドイツ の日であった。宿舎のスタッフに訊ねると、ここにあるテレビで見れるとのこと。開始時間は午前2時ごろだったので少し早めに眠りにつき、時間が経つのを待った。

ピピピ…
アラームの音で目が覚めた。辺りは暗く人の気配は少ない。はずなのだが、外に出ると何やら男性達の話し声とTVの音が聞こえる。宿舎の2階から様子を見てみると、何と現地人達がプロジェクターとスクリーンを持ち出しW杯を観戦しようとしているのであった。開始時間が近づくとさらに人が集まってきた。流石に女性はいなかったが、少年から年配の男性まで皆でサッカーを楽しんでいた。因みにこのスクリーン、僕の宿舎から丁度見やすい位置にあったので二階のベランダからこの会に参加させて貰った。
結果はご存知の通り、ブラジルの惨敗。ルンビニのブラジルサポーター達も呆れている様子であった。僕も疲れていたので、前半だけを観戦し部屋に戻った。

続々と決まるシュートに湧き上がる歓声と、落胆の溜息。
そんなルンビニの夜を耳にしながら僕は眠りについた。

 

つづく。

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