image9-1024×768
image8-1024×768
image6-1024×768
image7-768×1024
image5-1024×768
image4-1024×768
image3-1024×768
image2-1024×768
image1-1024×768
image-1024×768

旅日記-ネパール編③ポカラ

ポカラ

雨がザアザアと降り続ける中、バスはポカラへと到着した。
バスを降りるとまずはタクシーの運転手、ホテルの客引きが出迎えてくれた。初めての土地では現在地を知るだけでも一苦労。勧誘を蹴散らしながら何とかゲストハウスまでたどり着いた。

ポカラの町はのんびりとしていて短期的なバカンスにはもってこいの場所だ。ツーリストも多いようで物価は少し高めである。初日の昼は宿で休み、夜はまたW杯を見にレストランへと出掛けた。ビールを飲みながらピザ、フレンチフライを食べプロジェクターの映す大スクリーンでフットボールを楽しんだ。

ポカラには4日程滞在していたのだが、ほぼ毎日雨が降っていた。昼間は晴れていても夕方から降り出す。またはその逆だ。
景色がとても良く、オンシーズンにはヒマラヤ山脈が拝めるらしいのだが今は曇っていて何も見えない。ただ雨上がりの夕暮れは澄んだ空気が町全体を包み、なんとも綺麗だ。

一度、レンタルマウンテンバイクを借りて山を登った。軽い気持ちで走り始めたのだが、傾斜は距離を置くごとに険しく成って行く。結局、頂上にたどり着くのに3時間半も掛かってしまった。しかも相方は最後まで登れず仕舞いであった。

何かをやり遂げた後の達成感はとても心地が良い。汗だくで泥だらけだが、気持ちはとても穏やかだ。一度、大阪から東京まで自転車で走った時の事を思い出した。あの時は箱根で何度も諦めそうになった。足もこの頃はかなり疲労が溜まっていて、歩けば歩くほど痛みは増幅していく。さらに、天候も悪くて先が良く見えない。永遠と続く過酷な試練の様であった。

日も暮れ始めていたので一気に砂利道を下る。流れる風景が爽快だ。道は砂利道と言うよりは岩道でスリル満点の山下りとなった。ヘトヘトと成り宿に帰って相方とコーラで乾杯。もうこんなツーリングは勘弁だと相方は笑って僕に言っていた。

ポカラにはHENP(麻)で出来た服や鞄が沢山あった。インドはとても暑いと聞いていたので、ここでズボンと長袖のシャツ、さらに小さなポーチを購入した。シャツがオーダーメイドで900ルピー。もちろん100%HENPである。ここでの買い物は後にとても役立った。

宿では暇があると太鼓を叩いていた。すると宿のオーナーの子供達が興味津々にこちらの様子を伺っている。呼び寄せて他の楽器も出し、セッションをするととても喜んでいた。

この地区にはホテルが山ほど有るのだが、オンシーズンになると価格も上昇し、どこも満室で予約が取れなくなるらしい。今はオフシーズンなのでそれ程人も多くない。帰って静かなこの感じの方が僕は好きかもしれない。ただ長く滞在していると流石に飽きてくる。

近所を散歩していると結婚partyに出くわした。
こちらでは1日中、音楽が鳴り止まないお祭りのようだ。親族や関係者達も代わる代わる踊ったり料理を楽しんだりと、とても微笑ましい光景であった。

相方がカトマンズへ戻ってインドVISAを取りに行くというので、僕も別の町へと移る事とした。次はルンビニという町へと向かう。

またバスでの長い移動が始まった。

 

つづく。

Leave a Comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください